源泉控除対象配偶者の有無と、控除対象扶養人数のカウントに関する条件は以下のとおりです。
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源泉控除対象配偶者の有無について
(1)「源泉控除対象配偶者:有り」になる条件
以下の2点をいずれも満たしている場合、「有り」になり、扶養控除対象人数に1人追加されます。
・本人の「(1)~(7)の合計額(見積)」欄に、0から9,000,000の範囲で金額を入力してる場合
・配偶者の「(1)~(7)の合計額(見積)」欄に、0から950,000の範囲で金額を入力している場合
(2)「源泉控除対象配偶者:無し」になる条件
以下のいずれかを満たしている場合、「無し」になります。
・本人の「(1)~(7)の合計額(見積)」欄に、9,000,001以上の金額を入力している場合
・配偶者の「(1)~(7)の合計額(見積)」欄が空欄、もしくは950,001以上の金額を入力している場合
▼参考
扶養控除等申告書
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控除対象扶養人数のカウントについて
(1)本人(納税者)の設定
以下のチェックボックスにチェック、または情報が入っている場合は、本人が「控除対象扶養人数」として数えられます。1つの設定につき控除対象扶養人数に1人追加されます。該当しない場合は、チェックを外すか、入っている情報を消してください。
・「ひとり親」にチェックが付いている
・(女性の場合)「寡婦」にチェックが付いている
・「勤労学生」にチェックが付いている
・障害者区分で「一般」、または「特別」を選択している
(2)扶養親族の生年月日
扶養親族氏名(スペースのみの場合も該当)と生年月日が入力されていて、扶養親族に該当する場合は「控除対象扶養人数」として数えられます。該当でない場合は、生年月日を正しく入力し直してください。
▼参考
扶養親族とは