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  • No : 7023
  • 公開日時 : 2024/11/18 20:00
  • 更新日時 : 2024/12/25 11:42
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所得税徴収高計算書の「年末調整による不足税額 (04)」と「年末調整による超過税額(05)」の読込条件を知りたい。

回答

詳細は以下のとおりです。

※ここでは、令和6年度の年末調整において発生した過不足税額を所得税徴収高計算書に反映させる場合を例として記載します。年度が異なる場合は、年度の部分を読み替えてください。

※過不足税額を反映させるためには、以下の年月が一致している必要があります。

  • 基本情報設定の「精算月」に設定している月(※1)
  • 所得税徴収高計算書で選択している年月(※2)

例)基本情報設定画面で「精算月」を「翌1月」に設定している場合、所得税徴収高計算書で「令和7年度1月」(納期特例用の場合は「令和7年度 上期(1月~6月)」)を選択した場合に読み込まれる。

(※1)「会社データ管理」>(有料版の場合は該当のデータを[選択]>)基本情報設定「控除項目」内の「年調の精算項目」>「精算月」に設定している月を確認してください。
(※2)「その他の帳票メニュー」>「所得税徴収高計算書」>選択している年月を確認してください。

 

■年末調整による不足税額 (04)

読み込まれる金額

年末調整還付金額一覧表」の「不足税額【合計】」の金額。

※「不足税額【合計】」には、「給与所得に対する源泉徴収簿」における「差引超過額又は不足額 ㉖」の合計金額(全従業員の合計金額)が表示されます。
 

■年末調整による超過税額(05)

読み込まれる金額

【A:納付税額合計(※3)】と【B:超過税額合計(※4)】の金額を比べたうえで、所定の金額が読み込まれます。

(1)【A:納付税額合計】<【B:超過税額合計】の場合

【A:納付税額合計】の金額が読み込まれる(=本税:0円)
 

(2)【A:納付税額合計】>【B:超過税額合計】の場合

【B:超過税額合計】の金額が読み込まれる


(※3)【A:納付税額合計】=「所得税徴収高計算書」編集画面[「俸給・給料等(01)税額」+「賞与(02)税額」+「日雇労務者の賃金(06)税額」+「退職手当等(07)税額」+「税理士等の報酬(08)税額」+「役員賞与(03)」税額]+「年末調整による不足税額(04)税額」]の合計額

(※4)【B:超過税額合計】=「年末調整還付金額一覧表」の「超過税額【合計】」

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