- No : 3878
- 公開日時 : 2019/12/17 13:11
- 更新日時 : 2023/08/17 13:41
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税区のガイドに表示されるカッコ内の数字(28、29、30)はどのような時に使いますか。
回答
消費税仕訳を手入力したい場合に利用します。税区28~30を利用することで消費税一括税抜処理の対象外となります。仕訳入力時は、本体仕訳と消費税仕訳を入力する際に税区28~30(本来の税区+20)を利用し、消費税仕訳の「科目」欄に対応する科目コードを入力します。
▼仕訳例(消費税率10%の場合)
借方 貸方 金額 課 税 科目
8110 仕入 1100 現金 ○円 21 30
1500 仮払消費税 1100 現金 ○円 21 30 8110
※課税区分が「混在処理」の場合の注意点
・課税区分が「混在処理」の会計データで消費税一括税抜処理の対象外としたい仕訳を入力するときは、仕訳データ入力画面の[F10税処理]から「税抜処理-自動税抜処理を行わない」を選択することで税区分に28~30が自動入力されます。
・課税区分が「混在処理」で仕訳データ入力画面の[F10税処理]から「税抜処理-税込伝票」もしくは「税抜処理-税抜伝票」を選択している場合は、仕訳に自動入力される税区が28~30となり、仕訳の次行に消費税仕訳が自動入力されます。